集中力であがり症は治せる!!

話し上手になる!あがりの原因から本番対策まで!

自分の癖を知れば、あがり症は乗り越えられる!

自分の癖を知る


あがりは、本当に苦しいし、何とか回避できないものかと
思います。
しかし、人は子供のころから作られてきた性格は、
そんなに簡単には、かわりません。
一番良い、確実な、あがり症克服方法は、
自分の癖を知って、手を打つことです。

2008年12月のコンサートが終わった後に書いた文章を載せます。
この時、私はとてもあがっていました。
しかし、乗り越えることができました。

このような状況の中で、ちゃんと弾けたのには、訳があります。
それは、普段の練習の中で、不安に感じてしまう部分を極力、
「記憶」に置き換えるように、無意識で、弾いてしまわないように、
訓練していたからです。

人は、慣れてくると、無意識に勝手に手足が動くようになります。
なのでこういう矛盾が生じ、
葛藤していかなければならないのだと思います。

しかし、できるだけ、漢字を覚えるような、
記憶に置き換えて、練習していくことで、
ものすごい集中力が、普段の練習の中に生まれます。

これは、本当は、とてもきつい作業なのですが、
そうすることによって、自分の出す音に集中し、
良い音を出すことにもつながります。

こうして集中して練習することにより、激しい緊張の中にいても、
我を忘れることなく、対処していくことが出来るものだと、
つくづく思いました。

心臓がドキドキして、手足が震える状況は、
自分の意思では止められませんが、脳に覚えこませた記憶は、
どんな状況になっても、不思議と飛んでいったりはしません。

不安の中にあって、そういう確かな記憶が、
とても自分を支えてくれているのが、わかりました。
そういう意味で、いかに、普段からの集中力が大切か、
という事が良く分かりました。

どうぞ皆さんも、自分の癖をしり、普段の準備段階から、
集中力を使って、あがり性に負けない自分になってください。

「脳のしくみ」や「意識レベル」といった、一見あがりとは
関係なさそうな項目を上げましたが、真剣に考えてください。
そこから、変れると思います。

人前で話をすることを中心とした、
あがり症対策については、こちらのサイトも、
参考にしてください。
http://www.gan-yobou.info/
話し以外でも、意識を変える方法や、
体を使った、あがり症克服方法は、役に立つと思います。


<あがり症>


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