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あがり症>いじめは、体にも影響を及ぼす

いじめ


私が、転校した時に受けたいじめの話を書きましたが、
いじめは、心だけでなく、体にも影響を及ぼします。

私をいじめの標的にしていた教師は、いつも誰か
弱い生徒を見つけては、同じような目にあわせていたようです。
数年後、その教師の下で、脱毛症になった子供の話を
知りました。

私自身も、そのいじめにあっていたとき、
体に症状が出ました。
ひどい皮膚病で、体の柔らかいところに、
たくさん湿疹がでました。
学年が変わり、この教師から離れた途端に
症状が消えたので、間違いありません。
今でも、ストレスがたまると、湿疹が出ることがあります。

当時、親から聞いた話ですが、
私は、夢遊病になっていた様です。
夜中にうろうろ歩き回っていたといいます。
親は、転校して環境が変わったせいだと思っていたようです。
でも、これはいじめられているせいだと、
自分でわかりました。

親は、娘がひどいいじめにあっていたことを今もしりません。
なぜなら、絶対にいじめられていると、いえなかったからです。
親に心配をかけたくないという気持ちもありましたし、
話すのが怖かった。
なので、何度も消しゴムがなくなって、
買ってもらうたびに、親からも責められました。
板ばさみでした。
今から思うと、よく耐えたと、感じます。

良かったのか、悪かったのか、
お陰で、我慢強くなりました。

今でも、我慢する癖は、抜けません。
いじめの話は、長い間誰にも話せませんでした。
しかし、ネットで書いたりできるようになった。
少し、自分が変わったのだと思います。


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