集中力であがり症は治せる!!

話し上手になる!あがりの原因から本番対策まで!

緊張しない話し方>聞き上手が話上手になれる!②

【聞き上手が話し上手を育てる!】


緊張しない方法として、まずは自分が聞き上手になることを
前のページで、提案しました。
話しを聞くことは、話をすること以上に、
重要な、役割を持っています。

その証拠に、人の話を聞いていると、疲れると思いませんか?
何もしていないのなら、疲れるはずが
ありません。
話を聞くことは、能動的な活動だという事です。

「話を聞く」という作業は、「話をする」と同じくらい、
聞き方が重要だということは、先ほど
述べた通りです。

話の聞き方には、その人の人格が現れます。
話を聞くのも、ひとつの表現です。
落ち着いた、親しみのある態度で、話を聞ける人は、
よい話し手でもあります。

なぜなら、自分が話すときは、聞いてほしい。
のに、人が話すときは、知らない。
という態度を、良い話し手は、取らないからです。

自分の話をちゃんと聞いてほしい人は、
人の話もきちんと聞き、
話し手の気持ちになってあげる事ができるはずです。


上手にうなずいたり、優しい目線を向けたり、
適度に微笑みかえす。
これが、聞いている人の優しさです。

これは、心にゆとりがない人には、
できないことかもしれません。

心にゆとりがない人は、人が話しているときに、
自分には関係ない。
という、冷たい態度をとったりします。

緊張していようが、他人事だから、関係ない。
というのは、自分勝手です。

要するに、人間性が、聞く態度には、
現れてしまうわけです。

ただの話の聞き方が、実は、人間性まで、
現れてしまうのですら、馬鹿にはできません。

ぜひ、話が上手になりたい人は、
まず、自分がよい聞き手になることから、
はじめてみてください。

緊張しない方法とは、人の緊張も、受け止め、
温かく受け止めてあげることのできる態度から、
始まります。


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